プログラミング思考が身につく『ころがスイッチ』について、知育観点の考察を含めて紹介します。
前半では、おもちゃの主な特徴の紹介、
後半では、知育観点での評価について説明します。
最後に、実際におもちゃで遊んでいる様子をお見せします☆
知育ブログ『Pendemy』でも、この知育おもちゃの説明をしています。
https://pendemy.com/%e3%80%8e%e3%81%93%e3%82%8d%e3%81%8c%e3%82%b9%e3%82%a4%e3%83%83%e3%83%81%e3%80%8f%e7%9f%a5%e8%82%b2%e3%83%ac%e3%83%93%e3%83%a5%e3%83%bc/
紹介する『ころがスイッチ ポケモン スタンダードキット』のAmazonページ
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■ 特徴
「ころがスイッチ」は、簡単にいうとブロックで組み立てられるピタゴラスイッチのようなものです。
「考える → 組み立てる → 試す → 直す」という過程で、プログラミング思考が身に付く!ということをコンセプトに作られています。
決められたパーツの中で、試行錯誤して組み立てるという観点では、何を使ってもいいピタゴラスイッチよりも、プログラミング思考が身に付きます。
対象年齢は、3歳以上と意外と小さい子でも遊べます。
「ころがスイッチ」には、「ドラえもん」と「ポケモン」の2種類のバージョンがあります。
今回は、ポケモン版の「ころがスイッチ スタンダード版」で、3点ほど特徴を紹介していきます。
(1)失敗から考える力が鍛えられる
ころがスイッチは、ブロックとレールを繋げて、ボールをゴールまで転がすことが、基本的な遊び方です。
説明書に、コースのテンプレートがあり、仕組みを理解すると、自分で自由に組み立てられます。
組み立ての際には、高いところから低いところへボールの重力で転がる力を考える必要があります。
転がる力が弱いと・・・途中で止まって、いわゆるミッション失敗になります。
そこで、「もっと高くして転がす力を増やしてみよう!」といったことや、「カーブをもっと減らしてみよう!」といった試行錯誤が、プログラミング思考の土台となる力につながります。
(2)立体的に物体を認識し、組み立てる力が身につく
コースを組み立てる際には、レゴのようにブロックをくっつけることだけでなく、
「このレールをどのくらいの高さにした方がいいんだろう?」
「コースを分岐させたら、どのようにして交差させてみようか?」
といった、コース全体を俯瞰して空間的に把握し、考える必要があります。
さらに、ジャンプレールも用意されており、コースが分断されて、ボールが着地する時点を推測して、着地台を設置するなど高度なコース設計ができます。
これらを行っていく中で、立体的に物体を認識し、ゴールに達成するための組み立てる力が身に付きます。
(3)子供の興味を惹く仕組みが盛り沢山!
プログラミング思考を学べる画期的な玩具ですが、子供が継続的に遊んでくれなければ意味がありません。
「ころがスイッチ」は、ドラえもんやポケモンの世界をふんだんに取り込み、タケコプターやモンスターボールなどのパーツが揃っています。
ポケモンのスタンダードパックだと、カビゴンのお腹の上でボールがくるくる周り仕掛けがあったり、ピカチュウが電光石火でボールを突き飛ばすものもあります。
これらの遊び要素と、頭を使ってコースを組み立てる要素が組み合わさることで、継続的に挑戦し続けることができます。
ゴールのモンスタボールにボールを転がすという目標がありますが、どのようにして達成するかは自由で、無限大のパターンがあるため、いつまでも遊ぶことができます。
■ 知育観点の評価(8つの知能の観点で評価)
数学的思考力: 2.0
言語能力:1.0
空間認識力::4.5
運動能力:3.0
音楽能力::1.0
自然理解力:3.0
コミュ力:2.0
客観的思考力:2.5
※8つの知能の観点による評価の詳細は以下のページを参照
https://pendemy.com/how-to-review/
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