昨年度、長崎市に寄せられた虐待などの相談件数は410件で、このうち心理的虐待が6割を占めていることが分かりました。
『子どもの前での夫婦喧嘩』も虐待にあたるということです。長崎市や教育機関など34の団体で作る協議会では、児童虐待を早期に発見し 支援に繋げようと定期的に相談件数などの報告を行っています。昨年度、長崎市に寄せられた当事者の知人などからの相談は410件で、年々 増加傾向です。このうち『心理的虐待』がおよそ6割を占めていて、保護者が子供の前で夫婦喧嘩をするなどの虐待が増加傾向にあるということです。
また、虐待を受けた子供のおよそ3割が 0歳~3歳までの乳幼児だということです。長崎市こども部子育てサポート課 池山加奈恵さん:
「孤立した家庭も増えている中、子供のことや現状を理解して、社会全体で子供を守るという風な考え・風潮になっていってもらいたいなと思います」長崎市では今後も定期的に情報共有を行い、関係機関の連携強化を図ることで児童虐待防止に繋げたいとしています。
詳細は NEWS DIG でも!↓
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/nbc/677472