国立市は新年度予算案の発表で、国立駅前に「子育て応援施設」を新たに設ける方針を示しました。永見市長は「幼児の成長の場にする」と重要性を訴えています。
国立市永見市長「駅周辺に公園等がないという状況があります。」「施設を作って、ここで幼児の方々がすこやかに成長できる環境を作っていくという思いがある。」
国立市は将来を担う子どもや子育て世代を支援するため、事業費3億円ほどを盛り込みJR国立駅南口に「子育て応援施設」を作る方針を明らかにしました。施設には子どもが遊ぶことができるスペースや一時預かり室、子育て世帯同士が交流できる場所などを作っていく方針です。永見市長は「0歳から2歳までの子どもたちの居場所作りが課題だ」として市民の幼児教育のひとつの基盤となることを期待しています。この子育て応援施設は早ければ2025年度から開設される方針です。